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”5年に一度は職務経歴の棚卸し”を

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50代のキャリア形成(転職)
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33歳と43歳で二度、10年単位で転職する際に履歴書や職務経歴書を整理し、編纂できたことには様々な意味で価値が転職はしないまでもあったと思う。

転職はしないまでも一定期間で区切りを付け、自分がその会社でやってきたことを振り返り、文字に起こして棚卸しをするだけで、自身の仕事や会社への向き合い方が大きく変わったからである。

また同時にそのタイミングで「このままでは何も書けないではないか」「何をしてきたのだろう」と焦りも感じることができた。

今では数年に一度は職務経歴書を編纂し自身のキャリアを見直す癖をつけるようにしている。

最初の転職活動時は正直大手メーカーに居ただけで自身では何もやっていなかったのだと33歳で職務経歴書を初めて書いた時に痛感した。11年在籍していたにも関わらず、会社の看板(ブランド)の影で安穏と安定した与えられた仕事をこなしていただけで経験や実績面では特筆すべき内容は何も書くことができなかった(ことを理解できただけで当時は大いに自分としては価値があった)。

その反省で次の会社では、その次の10年後に職務経歴書にリアルに書ける経験をリスクをとってでも受け入れようと腹を決めて仕事に取り組んだ。結果、43歳での職務経歴書には実話に基づいた波乱万丈の「物語」を書けるようになった。

50代の転職時にも40代の転職活動の際に使った職務経歴書をベースに再度直近5年間の物語を加え編纂することとなったが、それが転職活動を大きく動かすきっかけにもなったような気がする。

職務経歴書に彩りを与える仕事人生を。常にそう心がけて仕事に取り組めば手は抜けなくなるし、真剣にリスクを取って経験を積み重ねようと積極的になるのではないかと感じる。

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