副業開始から3ヶ月が経過しようとしていますが、日々いろんなトラブルが発生します。。その都度発生した課題と対処法を備忘録としてブログにまとめるだけでも私のように50代から知識もなくブログを始めようとする同世代の方々にも参考になればと思います。
先日、WordPress初心者の私がサーバーの引っ越しを試してみたという記事を書かせていただきました。その後リダイレクト先の移行先サイトURLがGoogle(検索エンジン)にインデックスされ検索結果に表示されるまでは成功できたものの、一点致命的な不具合が見つかりました。これも私のような50代で副業ブログを始めた初心者が陥りやすいパターンではないかと思い対処法を体験記事としてまとめることにしました。
不具合が分かった時は「引っ越ししたのに大切な荷物が届いていない!!」そんな気分でした。
不具合とはトップページ以外(下層ページ)がリダイレクトされないという事象です。特定のキーワードで検索すると、検索結果には現在リダイレクト先の新しいサイトのトップページURLと、リダイレクト元の古いサイトの下層ページURLの2つが表示されており、下層ページURLをクリックしても移転先サイトの方にはリダイレクトされませんでした。
検索結果に多く表示されているのなら、これでも良いのでは?と思うのですが、詳しく調べてみると同じ内容、デザインの類似サイトが検索エンジンに長い間認識されてしまうと重複ページとして双方のサイトにとってGoogleがマイナス評価をするという記事もありました。なので検索結果にも移転先の1つのドメインだけに集約できるよう調整をする必要がありそうです。
ではトップページだけでなく、下層ページも一括して全ページが正しく移転先サイトにリダイレクトされるようにするにはどうしたら良いか。結論簡単な設定のみで2分で解決することができました。ほんと初歩的なミスでした。。
※尚、本対処法はWordPressLightningテーマを使いXFreeサーバーからロリポップサーバー(ハイスピードプラン)へ新規独自ドメイン(SSL化後)を使ったサイトの引越し時の例となります。あくまでも環境により異なりますので自己責任の範囲内でバックアップを取得しながら対処されることをおすすめします。
「Redirection」の設定を再度行う(サイト毎下層ページも含めて全ページ一括でリダイレクトさせるには)
WordPressプラグイン「Redirection」のインストールと前回失敗したトップページしかリダイレクトされなかった際の体験記事はこちら。
再度「Redirection」の設定画面を開きます。
WordPress管理画面にログインし、ダッシュボードから「ツール」>「Redirection」を開きます。
「Redirection」>「サイト」を選択し移転先のURLを記入する
最上部にあるカテゴリー選択から「転送ルール」ではなく、「サイト」を選択しクリック
※以下キャプチャは画面を日本語翻訳した状態です。
「サイトを引っ越し」の下の「ドメインに引っ越し」右の空欄に移転先(引越し先)のURLを記入
※移転先のURLがSSL化されている場合(HTTPS)は必ずHTTPS~で記載することが必要です。
※移転先のURLを記入すると下に移転元URLをと移転先URLが表示されるので再度合っているかを目視で確認
※リダレクトの文字列が1文字でも間違うと事故に繋がります。注意して確認するようにしましょう。
最後に「更新」ボタンを押して完了!
301リダイレクトされているかチェック
上記画面には特にリダイレクト方法「302」や「301」を選択するボタンはなかったが、SEOには良いとされる「301」リダイレクトがされているのだろうか。心配になったので専用ツールで調べてみることにした。
今回使ったツールはこちら。SEOを専門的にサービス提供している会社(Devo inc)様の優れた無料ツールを使わせていただきました。
検索バーに移転元サイトのURLを記入し「チェックする」ボタンを押すだけでリダイレクトがされているか、どういった手法でリダイレクトしているかを瞬時に判定してくれます。
結果は如何に。。。
無事「301」でリダイレクトされていることが確認されました!
最初からこうすれば良かったですね。