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キーワードの検索数を調べてみた┃そのキーワードは本当に意味があるのだろうか?┃50歳初心者ブロガーの壁

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50代アフィリエイト
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前回はブログテーマの周辺にどういったキーワード群があるのか(ブログのネタになりそうな関連ワードの捜索を)専用ツールを使って、調べてみた。関連キーワードからブログ記事のタイトルを逆算で創造していけば良いことまでは分かったが、時間のないアラフィフ初心者ブロガーとしては疑問が湧いた。どれ(どのキーワード)から手をつければ良いのか。優先順位は?。また、既にGoogleの検索結果上位となっているキーワードは意味があるのか(検索されているキーワードなのか)自己満足で終わってはいないか。結論、キーワードの検索数を調べてみて優先順位を付けながら進めることにしてみた。

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そもそも検索数って何?

私のような50代ブログ初心者にとって「検索数」と聞いても???となるはずである。私も最初「健作」?モリタさん?青春?くらいにしかイメージがつかなかった。

「検索数」の「検索回数」とはGoogleやYahooの検索窓に求めたい情報を想起するキーワードを入れて調べた回数のこと。その求めたい情報を想起するキーワードがいわゆる検索キーワードといい、そのキーワードが何回検索窓に入れられ虫眼鏡マークのボタンが押されたか、つまり、GoogleやYahooの検索結果画面にそのキーワードで検索され検索結果が表示された回数のことである。

検索キーワード「キーワードプランナー」検索結果

検索数は同じ国であっても検索エンジン毎に数字(検索される回数)が違う。日本ではGoogleやYahooやBing(マイクロソフトの検索エンジン)、韓国ではNEVER(ネイバー)、中国では百度(baidu:バイドゥ)のようにその国々によってメインで使われている検索エンジンは違い、「検索数」を把握する場合はその国のユーザーがメインで使っている主要検索エンジンの検索数を調べることで傾向をつかみやすいと言われている。

日本で検索数と良く言われているのはGoogleの検索数のことを指している場合が多い(YahooやBingの検索数を調査できるツールがあまり見当たらないこともあるようだ)。

よく誤解されがちなのが、「検索数」と言って日本全体の検索数と誤解をされる方が多いが、Googleだけで検索された(YahooやBingで検索された回数は含まない)ものと考えたほうが無難であろう。

更に深掘りすると、日本における検索エンジンのシェアは出処によっても若干の差異はあるものの、2022年時点ではGoogle75%、Yahoo25%、Bingその他で10%程度にざっくりと覚えておけば良いと思う(数十年前はYahoo(YST)が圧倒的なシェアを持っていたが、徐々にGoogleがシェアを上げ、今ではGoogleが逆転している。世界的に見てもGoogleが圧倒的にシェアを握っているようだ。ちなみにYahooの検索エンジンの技術はGoogleのエンジンをベースに作られているらしい。なので同じ検索キーワードで検索結果がほぼ同じという現象が生まれるのだ)。

また、今何かと話題となっているロシアではYANDEXというロシア独自の検索エンジンが最も多く利用されている。そのため情報も中国の百度のように国によって統制されやすい(Googleのような世界的に使われている検索エンジンを使わないことで外の情報が入りづらい環境にある)のではないかとも言われている。余談ではあるが、、

つまり、Googleの検索数を把握できれば日本国内の検索需要はある程度つかむことができるというワケである。

ではそのGoogleの検索数はどうやって調べることができるのだろうか。

検索キーワード月間検索数の調べ方

検索キーワードの検索数(ボリューム)の調べ方はいろいろとある。人気ブロガー各位のブログでも良く紹介されている方法は

の2つが主なものとして挙げられる。

実際に両方とも使ってみたが、個人的な見解ではUbersuggestは私のような初心者にとっては難易度が高いと感じた。検索軸が多く、いろいろと深掘りできそうな気はしたが、専門用語が多くて度々手がとまった。端的にてっとり早く安価に関連キーワードの検索数だけ把握できればそれで良い。

私のような50代初心者アフィリエイターでも手軽に検索ボリューム(範囲)が調べられるのは比較的Googleアドワーズ管理画面内でのキーワードプランナーが良いように感じた。無料で使えることと、大本のGoogleのツールであることからデータの信憑性も高いはずである。

使い方について、ヘルプ画面や先駆者ブロガー様らの記事を見ながら使ってみた。自分の復習も兼ねて綴っておきたい。50代からの学びは日々インプットとアウトプットの繰り返しである。

Google広告の管理画面にアカウント登録

Googleのアカウントを持っていればすぐにGoogle広告(旧アドワーズ)にもアカウント登録を行うことができる。

Google管理画面の登録方法については先駆者達のわかりやすいブログや記事があるので参考にしてほしい。初心者レベルの私でもわかりやすいように画像などの説明もあり、専門用語少なくして配慮が感じられた。そういった観点で優れた記事であると感じ以下に紹介させて頂いた。是非参考にしてほしい。

Google広告のアカウントを開設すると広告を必ず出稿しなければならないのかと誤解する方も多いかもしれない。しかし、実際には出稿開始のボタンを押さなければ広告が出稿されることはない。アカウント開設だけも無料でできる(試しに数百円出稿してみるのも経験則的には良いかもしれない)。

注意点としては初回のアカウント開設時「通貨」選択をする際は注意が必要だ。円以外の通貨を使いたい場合はここで選択しておかないと、後々変えることができない。私は興味本位で韓国ウォンを試しに選択して進んでしまい、そのまま戻れず、今でも韓国ウォンが管理画面内の標準通貨として表示されている。。

私は日本円に戻すことができなかったので最初の通貨選択は日本円を使いたいなら、日本円を選択しよう(あたりまえだが、、)。失敗談として触れておきたい。

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Googleキーワードプランナーの使い方

Google広告のアカウント開設と管理画面へのログインが完了したら、タブの「ツールと設定」をクリックする。

ここ↓

なぜか通貨が韓国ウォンになっているが気にしないでほしい(普通は円表記になっている)。アカウント開設時に好奇心でウォンを選択したらそのまま修正できなくなったので、、、

クリックすると選択画面が表示されるので「キーワードプランナー」を選択しクリック

画面が遷移したら、右の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の下の空白部分にキーワードを挿入する(※)

(※)検索キーワードを1つ1つ手入力で入れていくなどという作業時間は50代でダブルワーク副業をしているサラリーマンにはないはずである。

そんな時は、関連キーワード検索ツールで表示された検索結果画面をコピーすることで一瞬で全ての関連キーワードの検索数を調査することができるのだ。

ラッコキーワードツールで関連キーワードを調査した際に画面の右上に「全キーワードコピー」というボタンが表示される。そのリンクを押した状態で、Google広告管理画面に戻り、キーワードプランナーの空白部分に貼り付けるだけで良い。

関連キーワードが貼り付けられたら。「開始する」ボタンを押す。

検索結果にそれぞれのキーワードの検索数などがズラッと表示される。

月間平均検索ボリュームで並び順を大きいものからにすれば検索数の多いキーワード順に並べることができる。

Google検索数データの見方と考え方

例えば、関連キーワードの中で最も検索数が多い「サラリーマン 副業」(上記画面内)ではGoogleで月間1000回~1万回の検索が行われており、(同じキーワードでGoogle広告を出稿している)競合の数は「高」(多い)激戦区キーワードといえる。更に右に進むと、仮にこのキーワードでGoogle広告を出稿した場合(広告枠の上部:1位~4位枠に)表示させようとしたら、708ウォン(70円)から2,287ウォン(約230円)が1クリックあたり必要になる(競合の入札単価によって変動するがだいたいこれくらの幅ではコストが必要であるという出稿予算を推し量るための目安)。と解釈できる。

検索数に幅があるのはあくまでも月間検索数の幅で月やシーズンによっても検索需要の変動があるため大まかな範囲で示されている(優先順位を付ける上ではこれで十分である)。尚、期間は上部で選択ができ、今月や先月、直近1年間などの平均など期間を変えて調査を行うことができる(一般的には直近1年間の平均で調査すればトレンドを推し量るには適当である)

また、検索数だけでなく、競合性なども加味すると更に優先順位付けの精度が増す。検索数があっても競合性の高いキーワードはそれだけ敵も多い。広告の競合性が高いということは総じてSEOでも競争が激しく、記事を書いたとしても上位表示されづらく、結局はユーザーの目にも触れる可能性は低いと言えるだろう(相手にも拠るが広告出稿は企業がメインとなっていることが多いことから企業と戦わなければならないキーワードかどうかを推測できるデータとしても重宝するであろう)。

逆に検索数はそこまで多くはないが、競合性もそこまで高くはない、過密状態ではないキーワードをテーマにしたブログ記事を優先的に書くことで、SEOでも上がりやすく、それだけ効率的に記事が見られる可能性も高まるのではないだろうか。

このように関連キーワードツールを駆使しながら、Googleのキーワードプランナーをうまく活用することで、簡単にGoogleの月間検索数が把握できつつ、ブログ記事のテーマ選定の執筆優先順位付を行うことができる。

また、既に順位が出ている(上位表示されている)キーワードが実際には検索数が全くないという場合もある。そもそも検索されていないキーワードで上位表示されたところで全く意味はない(自分がそのキーワードで検索して自分のサイトを簡単に開く程度には役に立つかもしれないが)。まさに自己満足でしかない。

つまり、主観と客観を同時に見ながら記事のバランスをとっておくことで趣味からの脱却を図っていくことができるのではないかと感じた。

関連キーワード順位計測に最適なツール【GRC】

ウオッチすべきキーワードが決まったら、SEOの順位計測に入ろう。しかし、SEOも調査すべき関連キーワードが増えてくると日々の順位計測も一苦労である。

つまり、SEO順位計測はツールを使ったほうが断然便利で圧倒的に工数が削減できる。

1つ2つのキーワードであれば手動で毎日検索してもよいのかもしれないが、大切なのはそれぞれのキーワードで自分のサイトやブログの順位推移だけでなく、どのサイトがそのキーワードで変動しているかという「周りの動き」を把握することが重要である。

なぜならブログの1記事1記事はユーザーからの絶対評価であるが、SEOはGoogleからのサイト全体の相対評価で順位が決まるからである。

SEO対策では常にGoogleから周り(競合サイト)に比べ自分のサイトがどう評価されているかを把握することが重要だ。つまり自分のサイトと周辺サイトの動きを同時に見る必要がある。上昇しているサイトを見つけ、どういった記事があがっているのか、どのような書き方をしているのかをコンテンツ分析をしてみることも必要である。

実際のところ、特定キーワードと特定サイト、特定キーワードとGoogle検索結果表示される全サイトの動きを同時にチェックできるのは専用ツールでないと不可能であろう。

経験上5キーワード、ベンチマークサイト3サイト以上を定点観測するなら、有償ツールを使うべきだ。

検索順位チェックツールGRCは国内では最も長く使われている順位計測ツールであり、価格も個人ユーザーを意識して非常に手頃である。

収益化を図ろうとするブログなら必要経費と考えたほうが良い。

自分も使ってみて、デイリーで約100KWを定点観測しながら、特定キーワードのベスト100位をウオッチしながらプレイヤーの把握をすることで周りの動きにとても敏感になり刺激も受けられるようになった。

実際にトライアルも含めいくつかツールを使ってみた中では使いやすく、困った時にもQAが充実しており、ウェブ初心者でも感覚的に設定し使える、このGRCがベストチョイスだと思う。50代の副業では限られた時間で賢く利器を活用しながら進めたい。

検索順位を調べるなら、検索順位チェックツールGRC


50代からブログを始めたが日々とにかく新しい発見や学びが多い。1つの仕事を長年地道に続けながら、がむしゃらに走ってきたが、新しい発見や気付きも少なくなってきた。ここで少し小休止をはさみながら、先駆者達の記事なども参考にしながら新しい発見や気づきを増やしていけたら良いなと思う今日この頃であった。

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