PR

副業禁止の会社に副業を認めてもらった方法┃50代役職定年サラリーマンのリアル

PR
50代の副業準備
PR

 50代アラフィフサラリーマンが本業の収入を維持しながら副業(ダブルワーク)するにはその準備段階で結構なハードルがあります。

先ずは会社の就業規則を再度見直すことが重要です。会社によっては副業を就業規則として禁止している企業もまだ多いのが実態であり、場合によっては本業をも脅かす事態に陥る時もあるので注意が必要です。

足元をよく見てから始めんと大怪我するのじゃ

多くのサラリーマン副業ブログや動画には「会社に内緒で副業を始めるには?」とか、「会社にバレない副業の始め方!」とか、「会社にバレない確定申告のやり方とは?」など抜け道やグレー?なノウハウが多数紹介されています。しかし、個人的にはそういった副業の仕方はあまりおすすめできません。

なぜなら、現在の収入を維持しながら副業を行うという第一目的の達成のためには、ベースとなる本業の収入減につながる会社との揉め事があっては本末転倒になってしまうからです。

50代・アラフィフともなれば会社でもそれなりの役職とポジションが与えられ、社内的な立場もあるはずです。そういった私的なトラブルがあってからでは部下や社員にも示しが付きません。それが原因で降格や減給といった処罰が与えられてしまっては何のために副業を始めるのかわからなくなってしまいます。

就業規則違反による減給・降格だけは避けたいものじゃ

PR
PR
PR

副業が法律で禁止されている職種も

職種によっては法律で縛られている(絶対に副業ができない)場合もありますので事前によく調べてから始める必要があります。

公務員のように法律で副業が禁止されている職種もありますので注意が必要です。

~国家公務員法抜粋~

職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。

引用元:国家公務員法第13条

実際のところ、どこまで許されどこまで法律で縛られているのかなどは会社や業種によっても違うでしょうから、気になる方は以下のような会社との労働問題などを専門に扱う法律の専門家などにも相談することをおすすめします。

副業禁止の範囲ってどこからどこまで!?|ベンナビ労働問題(旧:労働問題弁護士ナビ)
副業を禁止している会社は多いですが、そもそもどこからどこまでが副業と呼ばれるのでしょうか?その範囲について、解説していきます。

人事労務関係の法律関係のことは専門家のアドバイスに従うのがベスト。勝手な判断で進めてしまってから会社や相手先に訴えられるといったトラブルは避けたいものです。

先ずは上司に相談

私が務めている会社では就業規則で副業が禁止されています。就業規則にもしっかりと明記されていました。tうづ

最近ではカルビーやヤフーのように社員に副業を全面的に解禁し、採用においても副業人材を積極的に活用するなど、業務効率や活性化を図っている先進的な企業も出始めていますが、日本企業の全体数からすると副業が自由にできる企業はまだほんの一部のみではないかと思います。

そこで様々なリスクを考えた結果、生真面目な私は家庭の事情や現状を正直に上司に相談することにしました。

コロナ禍で業績が低下し役職者の給与カットをしなければならない厳しい状況下にある会社には、給与をあげてほしいというのは到底言える環境でも立場ありません。

上司との月次定例会議の後に私的な時間をわざわざとってもらい、子供の高額な私立大学の授業料や親の介護などが必要になり、現状の給与だけでは生活を維持していくことが厳しいということ、

会社からは業績が厳しい中でも仕事や給与をまだ一定規模頂けていることだけでもありがたいことであって、これ以上会社には迷惑はかけられない。

自己解決を図る方法をいろいろと模索したいが、

例えば会社の稼働時間外や週末に副業で収入を増やすなどの活動は可能か。

と率直に相談しました。

正直に話すことが結局後々自分の身を守ってくれるはずじゃ。

先ずは第一関門クリアじゃ。

会社の役員でもある直属の上司は仕事にはかなり厳しい方ではありますが、親身になって話を聞いて解決策を一緒に考えてくれました。

業績が悪いことで給与カットなど社員には厳しい環境を強いてしまっていることを上司自身も心の中では悔やんでいたようで、

「分かった。会社に相談してみるから少し待ってほしい」

と会社に掛け合ってくれることとなりました。

リスク管理部門との面談

直属の上司から話は直接総務部長にあがったようで1週間ほどしてから総務部長からメールで連絡があり、今度はリスク管理部門の担当者との面談要請がありました。その時初めて知ったのですが、社員によっては特別な事情や待遇の違いによって条件付きで副業を許可することがあるということでした。あくまでも例外とのことでしたが。

ただその場合も会社としては、事前に面談を行い、副業を行う上でのルールや会社としての条件に合意した場合にのみ、社長決済で許可を判断するというフローになっているとのことでした。

予想外の展開じゃが、、仕方ないのう、、あとはなるようになるだけじゃ。

勤務していた会社からは副業を始めるにあたりいくつかの厳守すべき事項が提示されました。

  • 競業避止(同業他社とは仕事をしないこと)
  • NDA(情報漏洩はしないこと)
  • 就業時間内での副業は行わないこと
  • 副業を行う企業名や業務内容を事前に知らせること
  • 会社の利益に反する行為や業務は行わないこと
  • 健康管理は自己責任で適切な管理を行うこと

などいくつかの項目が事務的に読み上げられ、それに同意できるのであれば社長への決済に進めるとのこと。

健康管理面は後々労働問題にも発展する可能性があるため、形式的にでも会社としては副業を許可する社員に上記のよな合意形成を図っておかないといけないということでした。

つまり、副業で発生した事故やトラブルは当然会社としても責任や賠償を負えないからです。

私はオンライン中心でアフィリエイトや情報商材、コンサルティング、セミナーなどといった副業を考えていると伝え、話を進めてもらうこととしました。

第二関門クリアじゃ

副業許可申請と誓約書で晴れて副業OKに

リスク管理部門から社長に話があがり、1週間ほどして回答がありました。

条件付きではあるが、副業は問題ないとして決裁が降りたとのことでした。

今度は事前に面談の際に伝えた業務内容を記載した「副業許可申請書」が会社へ提出し、更に厳守事項が書かれた誓約書に署名捺印をして、晴れて会社にも正式に副業を認めていただけることとなりました。

まずは最初の関門を突破!

会社とは揉めずに膝を突き合わせて話し合えば分かってくれるものじゃ。

これが正解かはわからんが、先ずは許可を頂けてホッとしたのう。

さて、副業とやらは何から始めようからのう。。。

さあ次はいよいよサーバー契約とドメイン取得、更にアフィリエイトサイトの開設準備に入ります。でも何からすればよいのでしょうか。。。。


PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました