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40代以降の転職活動ではサイト選びが全て

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50代のキャリア形成(転職)
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二度目の転職活動は43歳。自分の経験や職種にマッチした転職サイトを厳選し登録した。

直近10年間を凝縮した職務経歴書を投稿した直後、エージェントの面談依頼が一気に10社以上も届いたのには正直驚いた。40代は即戦力ということもあり求めている企業も多いのかもしれない。

登録していた転職サイト経由で面談依頼を頂いたエージェントの中には大手人材会社を退職して自身で会社を立ち上げた経験豊富な方も多く、紹介いただく案件はどれも各企業の経営層と1to1での関係構築でしか入手できない非公開案件ばかりであった。

エージェントによればシニア世代の転職活動では40代以上の高年収に特化したサイトだけに絞り、限られた時間を有効に活用できた人の勝率が高い傾向にあるという。実際私もこの1サイトから40代での転職時、50代での転職時共に複数のエージェントから面談依頼が入り、内定へと繋がった。面は広い方が良いと考えがちだが、自分に合った1サイト厳選して活動した方が効率も勝率も高いというのは経験からも実感した。

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サイトに登録しているエージェントの質(経験値)が全て

40代、50代に特化した転職サイトでは登録しているエージェントも経験豊富なベテランが多く、経営者クラスと直接話をして咀嚼した上で候補者を自分の目で探し出し、経営者や決済者に直で引き合わせる場合が多い。よって面接の回数もトップ面接1回か多くても部長1回、社長1回の計2回まででほぼ決まる傾向にある。私も40代の時は2回+会食1回、50代の時は3回(コロナ禍ということでオンライン面接が当たり前になったが手軽に面接ができる分、以前よりも面接回数は増えた気がする)でオファーシートを受領した。

結局40代のその時は報酬と職務内容、未上場だがIPO間近という3点の基準をクリアした5社の企業を紹介いただき、企業の取締役1社と社長2社との直接面談を経て、条件とフィーリングのあった1社に再度役員との会食をセッティングしてもらい内情なども聞いた上で転職を決意した。

初年度は年俸850万を固定給保障として二年目以降は成果に応じたボーナス(変動給)を加算し1,200万円というオファーレターで少し惹かれた部分はあったが、成果報酬部分は入社してからでないと難易度等も分からず、話半分で受け取り、飛び込んでみることにした。

転職して7年を振り返り、成果給はMAX150万前後であった。よって変動給部分はないもの(取れればラッキー)くらいで検討材料にはあまり入れないで考えておいた方が良い。

50代の転職活動ではその反省を活かし、40代の転職時の成果給込の額面をベース給与とし(ボーナスを入れた年収の14分の1を月給として)設定することで変動給の比率を下げることができた。それも給与交渉の経験豊富なエージェントが親身になって相談に乗ってくれた部分が大きかった。

40代、50代は高年収に特化した転職サイトだけに登録すべき

今考えると、自身の経験やスキルに合った、エッジの効いたエージェントが登録している転職サイトにResumeをあげていた事でエージェントの目にも止まりやすかったのではないかと感じるし、その分案件の精度や角度も高かったように思う。

時間が勝負となるシニア世代の転職活動では、登録するサイト選びから戦略的に行わなければならない。結果を左右する重要なウェイトを占めるポイントである。

これは複数のサイトを使ってみた経験者だからこそ言えことだが、40代、50代が転職のパートナーとして伴走してもらうべき転職サイトは正直ビズリーチ1択であると感じている。

その他では親も高齢になる40代では親元でのUターン転職も大いにありだ。首都圏で経験したスキルやノウハウを40代以降は生ま育った地元に還元するという考え方も良いのではないだろうか。そんなニーズに対しては北陸での求人数No.1・実績No.1の【ほくりくFIT転職】などは大手サイトでは公開されない「地域密着型」の求人案件に限定しており、ひそかに帰郷を考えている方にとっては登録をしておくだけで地元の求人情報が届く為今すぐではまいが情報だけでもとっておきたいという方には有効である。

自身も大学まで体育会系サークルの出身であったこともありこういったスポーツビジネス界に特化したスポーツ経験者の就職、転職を支援【アスリートエージェント】からの求人情報も実はかなり視野を広げる意味で参考になった。

いずれにしてもシニア世代の転職活動では、大手転職サイト1社に登録するというよりは、自分の特性や経験、進むべき領域だけに特化した転職サイトに絞って登録をしておくことでピンポイントで確度の高い案件に辿り着く可能性が高まることだけは確かである。戦略的にサイト選定をしてほしい。

40代、50代のシニア世代の転職は「量より質」で勝負すべき。その分登録、レジュメを公開するサイトを厳選して職務経歴書の内容と深さに時間をかけて取り組むのが良い。

50代に差し掛かるとライフサイクルの急激な変化が訪れる機会も増えてくる。これは実際に自分が体験した40代後半からの実体験に基づいた話であるが、急激な変化が訪れてから動きはじめるのでは遅いのである。

30代後半~40代前半には自身のキャリア形成にあった転職サイトを選定した上でレジュメを登録し、可能性の高い人材市場に自身のキャリアやストーリーを晒しておくことが何よりも最優先であろう。

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