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50代サラリーマンは突然の出来事に備える術を│親が動ける間にやっておくべき介護施設やリフォームの情報収集│親の介護日記

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50代の学び
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50代ともなれば親は70歳や90歳という方も。私もすでに父親をがんで亡くし、実家に母を一人残し首都圏で仕事をしています。たまに電話で連絡を取りますがやはり高齢であることから転んで怪我をするのではないか、普段通っている病院でコロナに感染してしまわないかなど心配が耐えません。

それは皆さんの身の回りにも突然やってきます。その連絡は仕事を終えて電車で帰宅する車内で受け取りました。妻からLINEが入り、折り返し電話をして欲しいとの内容。普段やりとりはLINEだけで済ませていたので何か胸騒ぎがして次の駅で降りすぐに電話しました。

九州に住む妻の母親が脳溢血で倒れ病院に運ばれたらしく、緊急手術で一命はとりとめたものの脳に高次脳機能障害という後遺症が残り、要介護レベル2、つまり日常生活にも支障を来す障害が残ることとなったという内容でした。

突然のことですぐには何をしたら良いのかわかりませんでしたが、関東に住む自分たちの生活にも大きく影響を与えることになるだろうということだけはすぐに理解できました。

それから毎月交代交代で関東から実家のある九州に介護帰省しては義母の介護をしながら仕事をするという忙しい毎日を送っています。

しかし、そういった環境はネットで調べてみるとごくごく一般的なことのようでした。50代にもなれば親も大半が70代以上の高齢者です。昨日まで近所を元気に歩き回っていたとしても、ちょっと石に躓いて転んだ程度も手の付き方によっては翌日から車いす生活になることも実は少なくないようです。

自分はそうなってから思うことがたくさんあり「あれをやっておけばよかった」「これをやっておけばよかった」と特に情報面で自分や親が動ける内に収集し備えておけば良かったということがありました。

介護施設の見学は親が自分の足で歩け判断ができるうちに

特に県外で離れて暮らす親とは何かあった際に頼る場所を見つけておくことが何よりも重要です。私のように親が倒れて介護が必要となった際に毎週飛行機で介護で帰るというのも長く続けられることではありません。

特に介護施設の情報はそうなってからでないと情報を集めようとは思わないですが、実家の周辺や歩いて通える範囲内でもそういった何かあった際に頼れる施設や中長期的にお世話になることもできるサービスの情報は帰省のついてにでも集めておくことが重要です。

実際にそこにお世話になるかどうかは別として一度施設を見学しておいて相場感覚や実際に入居されている方の雰囲気、他の同年代の家族の方などとも接する機会を持つことでいろいろな考え方や選択肢の幅を広げ学んでおくことは将来の選択肢が広がるという点でとても参考になるものです。

また、そういった施設の見学もできれば子供だけでなく実際に利用することになるであろう親も自分の眼と足で一緒に見ておくことで安心できることがあるはずです。

どうしても譲れないものが人それぞれにはあるもの

ありがちなのは子供だけで親の意見や希望を何も聞かずに介護施設を価格だけで決めてしまい、後々本人の意志とはかけ離れた、どうしても譲れない部分があったということでトラブルになるということがよくあるそうです。そうなってからでは契約の解除ややり直しも大変です。全ての意見を反映することはできないまでもどうしても譲れない条件や環境は人それぞれあるものです。

少しであっても意見を求め、自分の目で見てもらうことで関わってもらいながら決めていくことで自分の意見も採り入れてくれたという配慮を感じてもらうだけでも通いやすくもなるらしいです。

これは後悔もありますが、実際に両親自身が正確な判断ができる健康なうちにそういった施設の雰囲気や正直な感想だけでも聞ける機会を作っておければよかったと思いました。

できれば実家の近くなど住み慣れた地域で良い施設があれば良いですね。

後で後悔しないためにも100聞は1見にしかず。自身も親もまだ健康で歩ける間に周辺の介護施設を見学しておくだけでもこれまでとは違った経験や学び、気づきが得られることと思います。

入居希望は「将来的に」で予算も先ずは感覚で十分です。

何よりも重要なのは施設の雰囲気を一目見ておくことです。最近は全国の介護施設一括検索で近くや希望の介護施設を検索し見学申し込みまで一緒にやってくれる専門サイトがあります。

運営している企業も株式会社エス・エム・エスという東京の住友不動産芝公園タワーに本社を構える一部上場企業だから安心です。

同社では医療機関向けの情報サイトも多数運営しており、情報の正確性や信頼性という観点では国内でも市場から高い評価を受けている企業の1つです。忙しい50代のサラリーマンには時間も限られます。全国にある施設を1つ1つ検索していく時間も限られますのでこういったまとめられたデータベースを活用して効率よく情報収集をしておきましょう。

https://lp.kaigodb.com/forms/db_156/p01?variation=aff_a8

リフォームや介護用品の調達準備も早め早めの情報収集を心がけて

私もそうでしたが、義母が脳梗塞で倒れ入院してから、退院までの間に義母の自宅の段差には段差を埋めるための滑り止めシートを敷き詰め、手すり、滑り止めを設置するなど、退院して再び住み慣れた自宅で暮らし始めるまでの限られた時間内で最低限のリフォームを済ませなければなりませんでした。

それは数ヶ月などあっという間で時間がどれだけあっても足りないというくらいでした。

そうなってから情報を探していたのではとても間に合いません。

何かあったときのために一通りの費用感やこういった器具や用具が必要になるだろうというイメージトレーニングだけでもしておくことがすぐに行動に移せるようにするためにはとても重要です。

普段からこのような介護用品専門サイトに目を通し会員登録しておくなどして情報が届くようにしておくだけでもだいぶ着手までの時間が短縮できます。

介護施設も介護用品も実際に自分の家族がそうなってから初めて情報にふれることになるという方も多いと思います。自分もそうでした。

ただよく考えれば誰であってもその時が来ればいつかは必ず必要になる情報です。誰しもが通る道であれば早めに情報を軽くでも得ておくことがスムースに人生を送るためには必要なことなのかもしれません。

後悔後に立たず。

50代サラリーマンのありふれた体験談として少しでも皆様の反面教師となれば幸いです。

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