先日地方企業の求人を中心に扱っている副業サイトに登録し、できそうな仕事があったので申し込んでみました。
電気設備工事会社のマーケティング人材募集に応募
これまでマーケティング関連の仕事に携わってきたこともあり、仕事内容的には対応が可能と判断し試しに応募してみることにしました。
転職は３０代に一度、４０代に一度してからは現在の会社に勤務しており、履歴書や職務経歴書を企業に送るのは約１０年ぶりのことでした。
４０代で転職した際は部長職でそれなりのポジションと報酬で迎え入れていただけたこともあり、少し軽い気持ちで働けるのではないかと甘く考えていました。
副業を前提とした求人サイトのため、時給5,000円程度であれば週に３－４時間程度は対応可能であるとして履歴書と職務経歴書を送ることにしました。
少し上から目線で送ってしまったと反省しています。。。
募集締切最終日のメールで不採用通知を受理
応募した企業は家族経営をしている社員３名の電気工事会社で仕事内容は社長が人脈だけで紹介営業で獲得している新規顧客をウェブマーケティングを活用してプルで月３－４社ほど問い合わせを受けたいというもの。リスティング広告やSEOの経験なども書き３ヶ月ではランディングページを整備するところまでなら可能、下地を整えたあとは広告出稿を少しづつ増やしながら半年程度で月数件程度の問い合わせを獲得することは可能というロードマップで提案しました。
応募から２週間ほど経過しても何の反応もなく、、募集締切最終日にメールで不採用通知を受け取りました。
求める人材であれば応募したタイミングですぐに返事が来るはずです。結局求める人材ではないことと、最終日までそれに見合う人材が現れなかったということのようでした。
久しぶりの不採用通知ということもあり、その日はかなり落ち込みました。
５０代の転職や就業はそう甘くはない
ある程度分かってはいたことですが、実際に自分がその立場になってみて初めて５０代で仕事を探すことの厳しさを痛感しました。
４０代の時とは全く違う反応で、自分の経験ややってきたことがすべて否定されているような感覚にさえ陥りました。
今考えると履歴書や職務経歴書の書き方も上から目線でとても働かせてもらうというような内容ではなかったと反省しています。
時給も５０代では特殊職種や専門領域でもない限り５，０００円というのは採用する側から見てはリスク以外の何者でもないのだと。。
また一から出直すつもりで再チャレンジ
５０代には５０代なりの転職の仕方や副業のやり方があるのだろうと思います。
今は就業しながら副業でダブルインカムを得る５０代も増えていると聞きますので、そのあたりを専門家やエージェントからアドバイスや情報を得ながら効率よく副業を探していこうと思います。
良い学びになりました。
いっそのこと企業に属するよりは、これまで培った人脈を活かして個人で結婚紹介所などを開業するのもひとつの手かもしれませんね。
