サーバーの契約とドメインの取得、ロリポップサーバーでのワードプレス簡単インストール後にLightningテーマをインストール有効化し、ドメインのSSL化設定とワードプレスサイトへのSSL反映作業が終わり、アフィリエイト広告のリンクを広告主との間に入って提供してくれるASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)サイトのアカウント登録も完了。
次は広告掲載を行うワードプレスサイトへのブログ記事投稿を行うのだが、その前にサイトの記事作成を便利に簡単に行うための装飾ツールやセキュリティ、サイトや記事が何かしらの事故で突然消えてしまっても復元できるようにバックアップといった、必要最低限のプラグインを先にインストールしておきたい。
今回は文章を書き始める前にやっておいたほうが良い必要最低限のプラグインインストールについて。ここでも「最低限」がポイント。50代ブログ初心者の自分にとってはとにかく早く、簡単でシンプルに副業アフィリエイトを実現したい。よって深くこだわらず迅速にサイトを簡単に立ち上げる進め方を優先することにした。
前回ワードプレスのテーマ【Lightning】のインストールまでは完了したものの、最初はプラグインは何もインストールされていない状態。その状態でサイトを表示してみると「Hello!」と表示されているだけでコンテンツは何も表示されていない。
そこからいきなりブログ記事を書き始めることも実際には可能であるが、先ずはよく利用されている便利なプラグインをインストールしてからブログ投稿していく方が中長期的に見て効率的。
特に私のような50代で初めてワードプレスでブログを始めようとするアラフィフ副業アフィリエイターにはそのやり方がおすすめである。
ワードプレスのプラグイン自体は数万種以上と大量に存在しており、どれも便利なものばかり(中には危険なものもあるとの情報だがよく利用されているプラグインが安心であるが)。初心者としてはどれを使っていったらよいか迷うはずである。
実際私も最初は途方に暮れた。とにかくあれこれインストールしたが、結局使わなかったものや、逆にLightning(テーマ)との相性が悪かったせいか、プラグインが異常に干渉してしまい、サイトの表示が崩れたりサーバーエラーなどのトラブルが発生する原因となったものも中にはあった。それらの試行錯誤の時間や工数を省いて頂くためにも、ここではスタート段階であったほうが良いと個人的に感じたものだけを最低限紹介したいと思う。
プラグインには様々な意味がある。直訳すると、「コンセントとプラグで電力を供給する機器」。ワードプレスのプラグインはアプリケーションソフトウェアの機能や利便性を高め拡張するために追加するプログラムの一種。電子機器におけるプラグインは機能拡張、仕様変更をおこなうために規格化された差し替え可能なモジュールのことを指すらしい 。
ここで言うワードプレスのplugin(プラグイン)とは、ワードプレスの機能を更により使いやすく拡充させるために用いるプログラムのこと。ニュアンス程度で理解しておくとよいだろう。PCにGoogleクロームをブラウザとしてインストールしている方も多いと思うが、そのGoogleクロームにはキャプチャ取得ツールなどの便利な拡張機能がいろいろと実装し使うことができる。それと似たようなものとだけ覚えておけば良いと思う。ここでも詳しくは触れないし、深く考えないことを前提とする。先へ進もう。
最初にインストールすべきは【VK All in One Expansion Unit】
プラグインには個人により好みがある。私はあれこれ深く考えず、時間をかけず手っ取り早くアフィリエイトで収益をあげたい。そのために手っ取り早く最低限のサイト構築をしたいという優先順位があるので効率的に記事を書くためのプラグインだけを優先してインストールすることとした。
それ以降の追加や拡張はあとあとサイトを運営しながら順次追加していけば良い。
先ずインストールをおすすめしたいプラグインは【VK All in One Expansion Unit】 。Lightningテーマを使っている場合に限定されるが、Lightningテーマをリリースしているベクトル社( Vektor,Inc)が提供するプラグインである。
端的に何ができるかというと、最近のウェブサイトに求められる様々な機能を実装した多機能統合型プラグイン。サイトの装飾や吹き出し、ブロックや画像や動画の埋め込みなどを簡単に行えるツールがワンストップで賄える便利なアソートセットツールのようなもの。絵でいうとこうなる。「ガキーン!!」
WordPressでウェブサイトを構築し運営していく場合、一般的には文章の装飾や表示の各パーツ毎に多種多様なプラグインを実装する人も多いが、そうすると、それぞれのプラグインが更新(バージョンアップ)するタイミングで都度ワードプレスの管理画面にログインしてプラグインの更新内容を確認し、「更新」ボタンを押すという作業が都度発生する(自動更新という解決策もあるが、それだと場合によって不要になったプラグインも勝手に更新されてしまうリスクもあるためあまりおすすめできない)。
それぞれ1つ1つのプラグインの更新作業自体はほんの数分であるが、後々、数十個、数百個のプラグインをインストールしていたとすると、それぞれ更新していくのは結構な手間である。
毎回沢山のプラグインをインストールしたり、更新するのが徐々に億劫になってきて更新しなくなると、今後はサイトに悪影響を与えることもある。プラグインは常に最新のものに更新しておくことでサイトは健全な状態に保たれるというわけである。
そういった更新の手間や負荷をたった1つのプラグインのインストール、更新だけで完結できたらとても便利である。
VK All in One Expansion Unitはそういった課題を解決するために開発された。オールインワンタイプのプラグインとなる。各パーツでよく使われる機能やツールが1つのプラグインに実装されている。
企業サイトを作る際にも必要となる便利なパーツも実装されているが、もちろんブログサイトでもよく使われるパーツも一通り実装がされている。詳しくは公式サイト参考にしてほしい。
ワードプレス管理画面でのプラグイン実装方法
VK All in One Expansion Unit (プラグイン)が良いというのは分かった。でも私のような50代のワードプレス初心者にとってはどうやって自分のワードプレスサイトにプラグインを実装していくか最初は戸惑うはずである。実体験に基づいて簡単に説明するが、やってみると実はとても簡単であった、、、
1,ワードプレス管理画面にログインし、ダッシュボードの「プラグイン」>「新規追加」
2,右端の「キーワード」の横の検索ボックスにインストールしたいプラグインの名前を入れる。今回は「VK All in One Expansion Unit」と入力すると自動的に検索結果に候補が表示されていく。
検索結果(候補)が下に表示されるので(今回探しているプラグインは左側)「今すぐインストール」ボタンを押す(上記は既に「有効化」された状態)
最後に「有効化」すれば自分のサイトにプラグインがインストールされ実装されたことになる(インストールしただけで「有効化」しないとサイトに反映されないので注意が必要。逆に無効化したいときは「無効化」ボタンを押せばインストールはされているがサイトに反映されないという状態に戻る)。
プラグインは使ってみて良くなければ無効化したり、また使ってみたいと思ったら再び有効化したり、何度でもやり直しができる。
一度インストールしても、もう二度と使わないなと思ったプラグインは無効化してから「削除」すればワードプレスから取り除くことができる(使わなくなったプラグインは無駄に残しておくよりは、削除したほうが容量も軽くなるし干渉もしなくなるため良いらしい)。
一度削除したプラグインでも再度インストールして有効化することもできる。出し入れ自由である。
その他に必要なプラグイン
あまりたくさんのプラグインをインストールして有効化しておくと、都度更新の手間やプラグイン同士の干渉なども発生すると考え、個人的には必要最低限に絞り、常時10個以内を基準にプラグインを入れ替えて使うようにしている。
ちなみに現状使っているプラグインはたったこれだけ(8個)。
WP Multibyte Patchは日本語サイトであれば入れておいたたほうが良いと思う(日本語は世界的に見ても特殊な言語らしい)。
サイトのトラフィック分析やSEOが必要なら、All in One SEOやSite Kit by Googleがおすすめである(SEOに必要な最低限のタイトルタグやタグの配置など基礎的な部分を自動でやってくれるので私のようなSEOにも全く知識のないアラフィフ初心者ブロガーにとっては便利なプラグインだと思う)。Site Kit by Googleは1つ入れておけばGoogleアナリティクスやGoogle Search Console、GoogleサイトスピードInsight、Google AdSenseとの連携がこれ1つで管理できるのでこれまたラクである。
厳密に必要最低限という観点であればVKシリーズのプラグインだけでも良い気もする(必要に応じてサイト運営しながら後々追加していけば事足りる)。
サイトを立ち上げてからいろいろなブログ関連の記事や動画を見る機会が増えたが、最初から有料テーマを使って立ち上げておけば良かったと話す方も結構多いことが後で分かった。彼らがよく話題に出している有料テーマが【ザ・トール】というもの。
私は無料テーマの1つである「Lightning」を使いサイトを立ち上げたが、個人の考え方によっては更に収益化までの時間を短縮するために最初からテーマにも投資をしてSEOや集客の機能が実装されている有料テーマを使うといった選択肢もあるのだと思う。
少し横道にそれてしまったが再び最低限必要なプラグインの話に戻ろう。
セキュリティもサイトにとっては重要な担保すべき部分の1つであろう。最近は海外からの不正アクセスやハッキングなどの被害が増えているというニュースをよく耳にするが、そういったリスクからサイトを守ってくれるのがセキュリティ関連のプラグインである。これにも様々なものがある。私が実装しているのはSiteGuard WP Plugin。自分以外の第三者が管理画面に不正ログインした際に登録したメールアドレスにアラートが入る機能が実装されている。
SiteGuard WP Plugin機能一覧
以下の機能があり。詳しくは公式サイトをチェックしてほしい。
管理ページアクセス制限 | ログインしていない接続元から管理ディレクトリ(/wp-admin/)を守ります。 |
---|---|
ログインページ変更 | ログインページ名を変更します。 |
画像認証 | ログインページ、コメント投稿に画像認証を追加します。 |
ログイン詳細エラーメッセージの無効化 | ログインエラー時の詳細なエラーメッセージに変えて、単一のメッセージを返します。 |
ログインロック | ログイン失敗を繰り返す接続元を一定期間ロックします。 |
ログインアラート | ログインがあったことを、メールで通知します。 |
フェールワンス | 正しい入力を行っても、ログインを一回失敗します。 |
XMLRPC防御 | XMLRPCの悪用を防ぎます。 |
ユーザー名漏洩防御 | ユーザー名の漏洩を防ぎます。 |
更新通知 | WordPress、プラグイン、テーマの更新を、メールで通知します。 |
WAFチューニングサポート | WAF (SiteGuard Lite)の除外リストを作成します。 |
現在自分がインストールし使っているプラグインはこちら。必要最低限に絞っている。
どれも無料で一切コストがかかっていない(無料が良いというわけでは決してないが。。)
最近は世界的にもワードプレスサイトへの不正ログインが世界的な問題となっているらしい。管理画面へのURLがほぼ似通っていることとログインパスワードやIDを簡易に「admin」や「webmaster」などに設定している方も多いらしく、のっとりの事故やトラブルも多いようである。
それらの乗っ取り対策やセキュリティ対策については各セキュリティ対策専門企業より専用ツールもリリースされている。
そういった高品質の有償ツールなども併用しながら自身のサイトのセキュリティ強化を図っていくことをおすすめしたい。
0円から使える本人認証サービス Value-Auth(バリューオース)
後々追加したほうが良いと感じたプラグイン【バックアップ関連】
初期段階ではワードプレスサイトを立ち上げ、最低限の形をつくるまでをスピード感を以て実現するという進め方を優先したが、ある程度の記事数になってくると、それらのデータを保全しておくという観点が必要になってくる。
ワードプレスは無料で運営できる反面、トラブルに対してのサポートや保証、保険は一切ない。すべて自己責任である。プラグインの相性が合わず意図せずデータが全て飛んでしまった。エラーから復元ができずサイトやデータが全部消失してしまったという話はウェブ上でも溢れている。他人事ではない。
10記事程度になったらデータを保全するためのプラグインの追加も検討したほうが良いと思う。
バックアップのとれるプラグインもたくさんあるが、アラフィフ初心者にとってわかりやすい、使いやすいと感じたのはAll-in-One WP Migration。かBackWPupあたりであろう。
いずれも簡単だが、詳しく説明しているサイトがあったのでここで紹介したい。いくつかあるバックアップ関連の説明ブログサイト中でも50代アラフィフ初心者の私でも専門用語が少なく読みやすく分かりやすく丁寧な言葉で説明されておりとても助かった。有益な非常に良い記事だと感じた。
参照文献:作成管理者:泉賢様 GMOインターネット株式会社お名前.com事業部所属。お名前.comのドメインに関するマーケティング業務を担当し、現在はオウンドメディアサイト運営を中心に活動中のその道のプロ。
我々アラフィフアフィリエイト初心者はこういったウェブ上にある限られた有益なサイトをうまく活用、参照させていただきながら安全且つ効率的にサイト運営をしていきたい。
そもそもワードプレスを運営するPC自体のセキュリティ対策はマスト
ただ、ブログを更新するパソコン自体にセキュリティ対策を実装していないことにはワードプレスでセキュリティやバックアップ対策をとっていても全く意味がない。そういった方はまずはワードプレスサイトを運営している自身のPC本体のセキュリティ対策を万全に見直しておくことが必要である。
実際に私の周りでも、ワードプレスやサーバー自体にはセキュリティ対策を実装していたものの、メールでフィッシング詐欺のメールを踏んでしまったことでPC本体がウィルスに感染してしまいサーバーやワードプレスのログイン情報が全て抜かれて持っていかれたことでサイト自体が乗っ取られてしまったという話を聞いたことがある。
ワードプレスを乗っ取られるだけならまだ良い、アフィリエイトの口座情報まで持っていかれると直接的な金融被害も発生する。
それを考えると以下のようなセキュリティソフトをPC自体に入れておくことはマストであろう。
実際ブログサイトを運営する個人や国内の企業でも広く使われているセキュリティソフトを中心にいくつか紹介しておきたい。
【一生無料】検出率・満足度No.1 キングソフト インターネットセキュリティ
SEO対策にも注力したい場合
アフィリエイターブログで最も良く使われていると言われているSEO対策ツール
多くのブログで紹介されているSEOテンプレートなので是非参考にしてほしい。
「賢威(ケンイ)」は、SEO業界で圧倒的な実績を持つ京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」が、 そのノウハウを余すことなく詰め込んだ、SEOテンプレートパック。
2007年1月に発売して以来、上場企業や中小企業のWeb担当者、 個人起業家、アフィリエイターやブロガーなど、2万を超えるブロガーや企業に使用されている。
賢威の特徴
・SEOテンプレート(HTML版 / WordPress版)、200ページを越えるSEOマニュアル、サポートフォーラムの利用権がセット
・ウェブライダーがもつ検索で上位表示させるためのノウハウが注ぎ込まれている
・コンテンツマーケティング、セールスページ、ブログなど幅広い用途に使える
・賢威ユーザー限定のサポートフォーラムがあり、フォローが充実している
・最新の賢威へのバージョンアップは原則無料
主な利用中ユーザー属性:アフィリエイター ・ブロガー ・企業のWeb担当者 ・SEOを兼任しているWebデザイナーやWebディレクターなど。
検索結果で上位に表示させたいブロガーやアフィリエイターなどが今よりさらに売上を増やすために導入することが多いという。また、内的SEOの知識がない方でも使えるというSEO初心者向けのツールでもある。
先ずは気になったキーワードの順位計測から始めよう。